今日は山の日なので、みなとみらいの海のエリアを俯瞰してみようかと思います。
3月に出来たMarine&Walkですが・・・
何故か夜はガラガラ。
飲食店は23時まで営業しているのですが・・・
本当に土曜日の夜ですら、お店がガラガラ。
このMarine&Walkに都内に住む後輩ちゃんが行ってみて感想を・・・
「すごくいいのですが、なんであんなにガラガラなんですかね~??」
そうなんです。
で、よくお店を見てみると
なんといっても、物販の価格帯が「高い」
だって、あのDenham(デンハム)が入っています。
ちなみに・・・デンハムのデニムですが2万4000円くらいからスタートです。
特殊品だと5万越えしちゃったりします。←下手するとGUCCIのデニム買った方がなんて思う時もあります。
カナダ発のKIT AND ACEなんてJames Perseが可愛いお値段と言い切れる位の価格帯・・・。
でもハイブランドはナイ。
肝心のFred Seagal もビーチスタイルのものが多く・・・
代官山のお店とはかなり品揃えが違い、横浜の海より七里ガ浜や江の島あたりで展開した方がいいのでは?
というような感じのアイテムが多いです。まぁ、ロンハーマンもマークイズだとTシャツばかりなので。
このエリアでは海スタイルが基本なのかしら??とも思ったり。
(実家の湘南では秋くらいまで半袖短パンですが・・・・)
つい最近まで港区の白金に住み、週末は六本木ヒルズで買い物をしていた自分としては
Marine&Walkのすぐ近くに「みなとみらい」の高級高層マンション群があるので、
さぞかし賑わっているものと思っていただけに
「え~( ̄▽ ̄)・・・????自分だけ?」
という感じがします。
やっぱり平均所得が900万越えの東京都港区とは違うのでしょうか。
う~ん。
私見ですが、こうなった理由としては・・・
Marine&Walkの購買ターゲット層とみなとみらいで実際にお金を使える層が合致していない可能性も考えられますし。
都内からわざわざ田舎のお店に来てまで高額商品を買うか?というと正直NOなところもあります。
あくまで、ドライブ目的でしか都内からは来ないんじゃないかな~なんて思います。
(都内の方で、実際にお金を落とせる層は行きつけのお店(ハイブランド)を既に幾つも持っているので)
年齢層のターゲットが20代後半から40代前半までのお金を落とせる層であれば
何かしらの仕事を持って働いている可能性が高く、また高収入となると地元の会社ではなく都内の大手企業勤務の想定になります。
なので、より集客を考えるのであれば・・・
都内まで通勤しているサラリーマン&OLがせめても帰り道に寄れるように
金曜日だけ営業時間を延長して物販も22時までオープンなんてすれば
(平日の朝は12時オープンで十分です)
もう少し、夜を楽しむ(お買物を含めて)スポットとして活用できるのでは?なんて思います。
(最近はノー残業デーとかもあるので)
もう一つ気になったのが・・・
どうして、三菱グループなのに
みなとみらいカード(ポイントカード)が、そもそも論で使えないのか・・・
使えるのはランドマークとMarkIS とクィーンズの一部のみ・・→三菱地所
Marine&Walkは三菱商事都市都市開発
赤レンガは横浜赤レンガ(三菱系)
どれをとっても三菱村なのが明白です・・・
しかも、丸の内は三菱地所なのに丸の内カード・・・
どうなのよ・・・。この無駄さ加減。
ポイントカードを複数枚持つのは面倒でかつ財布等が思いくなり負担になります。
思い切って、グループポイントカードにすればもっと楽しく買い物&顧客の囲い込みが可能になるような気がします。
ちなみに、三井不動産の三井ショッピングパークポイントカードなんて「ららぽーと」から「コレド」シリーズ、交詢ビルまで使えるので、そのあたりはスゴイと思います。
森ビルはほとんどすべてビルでヒルズカード(ポイントカード)が使え、あのアンダーズ東京やグランドハイアットでもポイントが付きます。←これは本当にすごくて、ホテルでパンを買ってもポイントが付き、表参道ヒルズのジミーチュウでもポイントが付きます。
ネタバレですが、六本木ヒルズのルイヴィトンについては、ポイントはつかないものの、年間の購入実績に加算されるように今年からなったので、すぐにポイントステージを上げることができ、映画の無料券やプレセール等のお得な優待を受けられます。
六本木ヒルズ内のけやき坂のスタバで飲んで、ポイントをためて、ハイアットのギフトカードに、なんてのもありなんです。
三菱村の人々には「高級路線」でいくなら、森ビルぐらいの勢いで工夫してもらえるといいのにね~。
なんて思います。