5月12日のウェブニュースで一番に目に飛び込んできたのが東洋経済の記事。
京急が「整列乗車位置」を4つに増やした理由
「プロ仕様」?品川駅ホーム上を4つに色分け
でした。
同日の夜にはなんと京急が架線切断で長時間運休と、刺激的な感じでしたが・・
東洋経済って鉄道ネタ多くない?
というか鉄道ネタは経済の軸なのでは?と最近思うのですが。
その理由として。
東洋経済がネタがなくなると必ず「鉄道ネタ」を掲載してきます。
よくある、年度末の沿線の住宅価格云々のネタではありません。
記事としては、新型車両導入や車両スピード、ダイヤ改正とか地方ローカル線の廃止の情報だったり・・・各路線の歴史とか・・・
この言葉を見ただけでは、東洋経済=鉄ヲタ臭がプンプンします。
が、しかし・・・
よく見てみると・・・
<新型車両の導入・車両スピードの話>は
鉄道会社自体の投資他、イメージアップにより沿線価値の向上に繋がります、また車両を製作している会社の業績UPが見込めるため株価にも影響が出るかも?。
<地方ローカル線の話>は
運営していた鉄道会社の不良資産の整理による業績の改善等になるため、場合によっては経営移管などもあり、資金を持っている会社がポイントになったりします。
と簡単にまとめましたが、鉄道ネタを経済的な観点から読むとこんな考察が可能です。
ただ・・・正直なところ、東洋経済自体の文章では、やっぱり「鉄ヲタ」なのかしら?(ウェブ版では鉄道最前線というジャンルもあります)
もしくは読者ターゲットを「鉄道ヲタ」にシフトチェンジしているのは?(鉄ヲタのジャンルでは株主優待を持つことをメインとしてる方々もいるそうです)
な~んて思います。
とはいえ、普段使っている身近なネタなのでかなり鉄道ネタに関しては情報も細かいため面白いと思います。普段の鉄道以外のWEBネタはオチがなくて、すごくどうしようもないとは思いますが。
東洋経済の鉄道ネタは要チェックです。
ちなみに、今後の特集として東洋経済にお願いしたいのは普通列車の「グリーン車」の上のクラスをつくったらどうなるか?という考察系を書いてもらえると、いいのですが・・・・