一生ものの家に憧れを持つ★不思議

By | 2016年10月30日
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SNSを見ていると不思議なことに気が付きます。

皆さん、家への執着スゴイですよね。

確かにお洒落な暮らしは見る側からしても、、参考・勉強になるので楽しいのですが

「一生ものの家」への憧れ・執着が強すぎじゃない?

なんて思います。

地震大国の日本にあっては、家に執着するのは今となってはリスクの高い話ですし。

一生、同じ生活を過ごすのか?

という観点で考えると、随分と自分の世界を小さく固定化する方向に向かっているな~と思います。

女性の社会進出云々の話がありますが、その一方で、一生同じ場所で同じ生活を望む人が多いのも現実なのかなと

思ったりします。

家=資産という概念も地価が下がれば意味がないわけで・・・。

まぁ数年後には人口減少の結果としてマンション及び住宅の資産価値の下落幅に格差が生まれるのは

普通に考えてみればわかることなのですが。

ちなみにこういった価格の変動時には電車の最寄り駅からの距離(5分以内⇒バスの停留所ではありません)や

例えば白金のように全国的に見ても地名そのものに価値がある住所などでない限り、価格の下落を防ぐのは極めて難しいそうです。

それでも家を売りたいハウスメーカー、建築家集団、マンションメーカーなどは売り文句を

TV番組や雑誌に差し込み、TVを見る側は家=資産という構図を鵜吞みにしているケースが多いのかな?と思います。

家は快適性があればよく、将来のことを考えるとすれば、仮に地震で家屋が倒壊したとしても、復旧の考えると

どれだけ多くキャッシュを持っているかということの方が将来的には役に立つような気がします。

余談ですが・・・地方で戸建てだと東京の1/3以下ぐらいで豪邸が立つので・・・ここも価値観がぶれる原因なのかな~と思います。